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エルメスバーキンの高額な理由と価値 – 憧れの的となった高級バッグの秘密

バーキンといえば、エルメスの代表的なアイコンバッグです。その高額な価格と入手困難さから、一種の憧れの的ともなっています。今回のブログでは、バーキンの歴史や誕生秘話、サイズ展開と定価、そして価格が高騰する理由や背景を詳しく解説します。バーキンの魅力や価値を理解するための貴重な情報が満載ですので、ご期待ください。

1. エルメスバーキンの歴史と誕生秘話

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エルメスのバーキンは、1984年に誕生しました。その誕生には、エルメスの社長であったジャン・ルイ・デュマと、女優のジェーン・バーキンとの出会いがきっかけとなりました。

1.1 ジャン・ルイ・デュマとジェーン・バーキンの偶然の出会い

1981年、ジャン・ルイ・デュマは飛行機でジェーン・バーキンと隣り合わせになりました。バーキンが持っていた籐(トウバッグを作りたいというアイデアが湧きました。

1.2 ジャン・ルイ・デュマの提案とバードウィチ加工

ジャン・ルイ・デュマはジェーン・バーキンに荷物を整理しやすく使いやすいバッグを提案しました。このバッグは通常の革製品の製法ではなく、伝統的なバードウィチ加工と呼ばれる技法を用いて作られました。

バードウィチ加工は、革の面を緻密に重ねることで耐久性を高める手法です。この加工により、エルメスバーキンは丈夫で長持ちすることが特徴となりました。

1.3 「バーキン」という名前の由来

ジャン・ルイ・デュマとジェーン・バーキンが一緒にバッグの詳細なデザインを検討していた際、ジャン・ルイ・デュマはこのバッグにジェーン・バーキンの名前を付けることを提案しました。そして、ジェーン・バーキンの名前を取って「バーキン」と名付けられることになりました。

バーキンは、ジェーン・バーキンの要望を反映したバッグとして、耐久性や収納力の高さ、機能性の優れたデザインを持ち合わせています。バッグのデザインは1984年の誕生から変更されておらず、時代に左右されない普遍的なデザインとして愛され続けています。

以上が、エルメスバーキンの歴史と誕生秘話についての概要です。ジャン・ルイ・デュマとジェーン・バーキンの出会いと提案が、今日のバーキンの人気につながったと言えるでしょう。

2. バーキンのサイズ展開と定価比較

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バーキンバッグはエルメスの人気アイテムで、さまざまなサイズが展開されています。それぞれのサイズには特徴があり、使用目的やスタイルに合わせて選ぶことができます。バーキンのサイズ展開と各サイズの定価について詳しく紹介します。

バーキンのサイズ展開

バーキンは4つの異なるサイズが展開されています。

  1. バーキン25:最も小さいサイズで、手にぴったりな大きさです。日常の使用やパーティーなど、荷物が少ない場面でも活躍します。
  2. バーキン30:定番のサイズで、腕に掛けて持ち歩ける大きさです。ノートパソコンやタブレットも収納できます。
  3. バーキン35:A4サイズの書類や大きめのポーチも入る、機能的なサイズです。ビジネスにもおすすめです。
  4. バーキン40:大きめのサイズで、1泊程度の旅行にも適しています。男性にも人気のサイズです。

バーキンの定価比較

バーキンの定価は、サイズによって異なります。以下に一部のサイズの定価を示します。

  • バーキン25:1,705,000円~3,377,000円
  • バーキン30:1,870,000円~8,558,000円
  • バーキン35:1,991,000円~2,068,000円
  • バーキン40:2,222,000円

バーキンの価格は素材や希少価値によっても変動します。通常のバーキンの相場は約170万円から200万円ですが、希少素材や限定モデルなどはさらに高額です。

バーキンは2023年1月に価格が値上げされ、特にバーキン30は162万円から194.7万円に上昇しました。この値上げは注目されました。価格は高額ですが、品質とデザインの良さが魅力です。自分の用途や好みに合ったサイズを選ぶことが重要です。

3. バーキンの価格が高い理由

 

バーキンの価格が高い理由は、以下の要素が考えられます。

3.1 高級な素材と職人の手仕上げ

chanelバーキンは、高級な素材と職人の手仕上げによって作られています。エルメスは厳選された素材を使用し、職人たちが一つひとつ丁寧に手作業で仕上げています。そのため、製造には時間と手間がかかり、高品質な仕上がりを実現しています。

3.2 希少価値と需要の上回り

バーキンは非常に希少価値が高く、入手が難しいため、需要が供給を上回っています。エルメスの店舗では、優良顧客に対して優先的に商品を提供する販売方法を取っています。また、バーキンの生産数は少なく、市場では高値で取引されているのが一般的です。

3.3 ブランドのステータスと信頼性

エルメスは長い歴史と高いブランドイメージを持っており、高級感とステータスを象徴しています。バーキンはエルメスの代表的な商品であり、その存在自体が特別な価値を持っています。また、エルメスは製品に対して手厚いアフターケアを提供しており、顧客からの信頼性も高いです。

3.4 定価上昇と物価の影響

バーキンの価格は年々上昇しています。これは製造コストや素材価格の上昇、物価の影響などが要因として挙げられます。特にコロナ禍による生産の停滞や需要の高まりが価格上昇を促しています。このような定価の上昇により、バーキンの価格も高くなっています。

以上が、バーキンの価格が高い理由です。高級な素材と職人の手仕上げ、希少価値と需要の上回り、ブランドのステータスと信頼性、定価上昇と物価の影響が組み合わさって、バーキンの高価格が形成されています。

4. バーキンの価格高騰の背景

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バーキンの価格が上昇している要因はいくつかあります。これらの要因には、エルメス自体の価格改定、バーキンの希少性、需要と供給のバランスの不均衡などがあります。

以下に、バーキンの価格高騰の主な要因を紹介します:

エルメスの価格改定

エルメスは2020年以降、原材料や人件費、輸送費などのコストの上昇に伴い、価格改定を行いました。このため、2022年から2023年にかけてエルメスの製品全体が値上げされました。そして、バーキンもその影響を受けて定価が上昇しています。

バーキンの希少性

バーキンは非常に希少なバッグとして知られています。エルメスはバーキンの生産数を制限しており、製造には高度な職人技術が必要です。そのため、大量生産が難しく、供給が需要を大きく上回る状況が続いています。この高い希少性が、バーキンの魅力となり価格を押し上げている要素です。

需要と供給の不均衡

バーキンは世界中で非常に人気があり、大きな需要がありますが、供給は限られています。この需給のバランスの不均衡が価格上昇の要因となっています。バーキンの入手が困難なことも、その価値を高めています。

時間とともに価値が増す期待

バーキンは時間とともに価値が上昇するとされ、投資としても期待されています。インフレが進む中でバーキンの価格も継続的に上昇することから、バーキンは投資としての価値も高まっています。この期待も価格上昇の要因となっています。

これらの要因により、バーキンの価格は高騰し続けています。バーキンは高品質かつ希少性が高く、ステータスシンボルとしての地位も持っています。そのため、今後もバーキンの相場は上昇し続ける可能性が高いと考えられます。

5. バーキンの中古市場の動向

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バーキンの中古市場でも価格が高騰し続けています。中古市場では需要が供給を上回る状況が続いており、その要因は以下のようになっています。

5.1. コロナ禍による供給量の低下

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、エルメスの生産から販売までの経済活動が停止しました。このため、バーキンの供給量が減少し、希少性が高まりました。その結果、中古市場でもバーキンの価格が上昇しました。

5.2. 富裕層の関心の変化

コロナ禍により海外旅行が制限される中、富裕層の関心はブランド品の消費にシフトしました。特に高級バッグの需要が増加しています。また、過去10年間で高級ブランドバッグの価値も上昇しており、バーキンを投資対象とする需要も増えています。これらの要素が中古市場でも価格の上昇に寄与しています。

5.3. 購入機会の制限

エルメスのバーキンは限られた顧客にしか販売されず、一般の人々には入手が困難です。そのため、中古市場での取引が盛んに行われています。バーキンはステータスや信頼性を象徴するため、需要が高いです。その結果、中古市場でも定価を上回る価格で取引されることが多いです。

5.4. バーキンの価格上昇の持続性

バーキンの需要が減少することは考えにくいため、中古市場でも買取相場が急落する可能性は低いとされています。バーキンは資産価値が高いため、将来的にも価格が上昇し続ける可能性が高いと予想されています。もし所有しているバーキンが使用されていないのであれば、経年劣化する前に売却することも検討すべきです。

以上のように、バーキンの中古市場でも価格高騰が続いており、需要が供給を上回っています。エルメスのバーキンは資産価値が高いため、中古市場でも定価以上の価格で取引されることが一般的です。将来的にも価格が上昇し続ける可能性が高いため、中古市場での売却を検討する際には、査定士の知識を活かして正確な価値を見極めることが重要です。

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(写真左:山本嶺治マネージャー・写真右:山本俊之代表)

まとめ

バーキンは、エルメスが1984年に発表した高級ハンドバッグで、優れた素材と職人技術によって作り上げられた逸品です。その価格の高さは、希少価値の高さ、ブランドのステータス、需要と供給のバランスの不均衡などさまざまな要因によって説明できます。また、コロナ禍での生産停滞や価格改定によって、バーキンの価格は高騰し続けており、中古市場でも高値で取引されています。バーキンは時間とともに価値が上昇する投資対象としても注目されており、今後も価格上昇が続くことが予想されます。このように、バーキンの歴史や誕生秘話、価格変動の背景を理解することで、その魅力と人気の理由を深く知ることができるのです。

よくある質問

バーキンの誕生秘話は?

エルメスの社長ジャン・ルイ・デュマが1981年にジェーン・バーキンと偶然出会ったことがきっかけで、バーキンバッグが1984年に誕生しました。デュマはバーキンの提案に基づき、伝統的なバードウィチ加工を用いて丈夫で機能的なデザインを開発しました。バッグの名前もジェーン・バーキンにちなんで命名されました。

バーキンのサイズと定価はどうなっているの?

バーキンには25、30、35、40の4つのサイズが展開されており、それぞれの定価は160万円から860万円ほどです。2023年1月にはバーキン30の定価が162万円から194.7万円に値上げされました。サイズや素材によって大きな価格差があり、希少性の高い限定モデルは更に高額です。

バーキンの価格が高い理由は?

バーキンは高級な素材と職人の丁寧な手作業により製造されているため、製造コストが高くなっています。また、希少価値が高く、需要が供給を大きく上回っていることも価格高騰の要因です。さらに、エルメスのブランド力や信頼性、定価の継続的な上昇なども影響しています。

バーキンの中古市場はどうなっている?

コロナ禍による供給減少や富裕層の消費動向の変化などから、バーキンの中古市場でも価格高騰が続いています。限られた購入機会から中古市場の需要が高く、経年劣化前の売却が有利とされています。バーキンは資産価値が高いため、今後も中古市場での価格上昇が予想されています。

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